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教員紹介

安倍 圭子

5安倍圭子先生

職名 客員教授
専門分野 マリンバ
経歴 プロフィール
国際的マリンバ演奏家。演奏活動は世界40カ国に及ぶ。
マ リンバの新たな奏法を次々と開拓しながら音楽表現の幅を拡げ、数多くの作曲家への委嘱活動を実践すると同時に、安倍自身のオリジナル作品も生み出すことに より、マリンバを独奏楽器として確立させてきた。演奏の場は幅広く、ソリストとしてオーケストラや室内楽、打楽器合奏団やジャス奏者との共演等、ジャンル を超えたユニークな活動が注目されている。 強烈な集中力を持った自由自在な表現力は、芸術性の高い独自のマリンバの世界を築き上げ、音楽史上に残るアーティストとして世界各地で絶賛され、確固たる 評価を得ている。
文化庁芸術祭賞6回受賞。’93、アメリカに於いて国際打楽器芸術協会(PAS)より、打楽器界のノーベル賞といわれるホール・オブ・フェーム栄誉賞をアジアで唯一人受賞(2004年現在)。
桐朋学園大学教授、名古屋音楽大学客員教授。
シュツットガルト音楽大学ビジティング・プロフェッサー。元、ユトリヒト音楽大学客員教授。受賞
文化庁芸術祭賞6回受賞。1968年、’69、’71、’74、’76、’89。(レコードを含む)
ホール・オブ・フェーム栄誉賞受賞。(1993年、国際打楽器芸術協会(PAS)米国本部より)
1997年日本吹奏楽アカデミー賞(演奏部門)受賞。活動
1981年より、毎年欧米コンサートツアーを、1987年より国内コンサートツアーを行う。
’81 カーネギー大ホール、’84 コンセルトヘボー・ホール、’90 シャウスピール・ハウス等
その他世界の著名なコンサートホールで演奏。
現在までに、パリ国立音楽院、イーストマン音楽院、リスト・アカデミーをはじめとする世界の80校以上に及ぶ音楽大学でマスタークラスを指導。
発売されているCD、ビデオ、DVDなど、20タイトル以上。
世界初演した作品は「トルスIII」「マリンバの時」「ラウダー・コンチェルタータ」他150曲以上、自作品は「桜の幻影」「竹林」「わらべ歌による譚章」他60曲以上。
現在世界中のマリンビストに演奏され、好評を得ている。
出演したフェスティバル:ヘルシンキ・フェスティバル、ベルリン・パーカッション・フェスティバル、ウィーン・サマーフェスティバル、ストックホルム国際打楽器音楽祭他、40箇所以上のフェスティバルに参加。
近年の主な活動 1996年~
■ヨーロッパでのコンサート及び指導
ドイツ、フランス、イギリス、スウェーデン、オーストリア、ハンガリー、スペイン、ベルギー
オランダ、イタリーの各地
■アメリカでのコンサート及び指導
ミシガン、テキサス、オハイオ、テネシー、ワシントン、フィラデルフィア、オクラホマ
ニューヨーク、ペンシルヴァニア、コネチカットの各州
■アジアでのコンサート
台湾、韓国、中国の各地
■スウェーデンに於いて自作品「プリズム・ラプソディー」~マリンバとオーケストラのための~を世界初演。
〔指揮:アルヴォ・ヴォルメル、ウメア・シンフォニー・オーケストラ〕
■自身のコンセプトに基づく世界マリンバ・コンクール:第一回ドイツ’96の特別審査員、第二回日本’99の審査委員長、第三回ドイツ’02の特別審査員をつとめる。
■フランスにて国際打楽器フォーラムのゲストアーティストとして、コンサートと音楽指導を行う。
■世界マリンバフェスティバル(於:大阪府吹田市)の総合音楽監督をつとめる。
■スウェーデンにてストックホルム国際打楽器フェスティバルに出演。
■韓国日本文化週間において、日韓交流打楽器フェスティバルの総合音楽監督をつとめる。
■オランダにて日蘭交流400周年記念イベントとして「安倍圭子マリンバ・コンサート~自然からの手紙~」を2夜にわたって行う。
■国際交流基金派遣事業としてヨーロッパ6カ国でコンサート及び各地の音楽大学指導を行う。
■韓国・ソウル管弦楽団と共演。
■第5回スペイン打楽器音楽祭に出演、自作のマリンバ・コンチェルト「プリズム・ラプソディー」をスペイン・バレアレス交響楽団と共演。
■アメリカ・国際打楽器芸術協会コンベンションにて「安倍圭子マリンバコンサート」出演。
■アメリカコンサートツアーを行う。
■台北にて台湾・国家交響楽団と共演。
■イギリス・マンチェスターにおいて打楽器フェスティバルに出演。
■第1回ウィーン国際打楽器音楽祭に特別出演。
■アメリカにて自作品「プリズム・ラプソディーII」~2台のマリンバとウィンド・アンサンブルのための~ の世界初演ならびにレコーディングを行う。
〔指揮:ユージン・コーポロン、第2マリンバ:マーク・フォード、ノース・テキサス・ウィンド・シンフォニー〕
■安倍圭子とギャラクシー・パーカッションによる国内コンサートツアーを行う。
〔富山・金沢・東京・鹿児島〕
■ソウルにて「安倍圭子マリンバコンサート」。アカデミー・パーカッション・アンサンブルと共演。
■パリ国際マリンバコンクール特別審査員として参加。
コンサートにて打楽器合奏団シュツットガルトと共演。
■安倍圭子自作品によるリサイタルを行う。
■チャリティー・コンサート(スペシャルオリンピックス、丸山ハイランドふれあい農園の会、ユニセフ伊丹、他)に協力出演。
学位、業績等 -
研究テーマ マリンバと民族音楽との音楽創造の可能性を探る
趣味 -
メッセージ 人生はあるがままに、自然体で。
URL -
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