日程 | 2016年4月9日(土) |
---|---|
時間 | 開演13:00~/17:30 |
会場 | JTアートホール アフィニス |
入場料 | 前売/4,500円
当日/5,000円 学生/3,500円 <全席自由> |
プログラム | 世界中で上演されている有名なオペラ「セヴィリアの理髪師」と「フィガロの結婚」。両作品はともにフランスの劇作家ボーマルシェの同名の戯曲を原作としており、これらは最後に書かれた「罪なる母」を加えて「フィガロ三部作」と呼ばれています。三部作は続編ものとして描かれ、共通のキャラクターが三作に渡って躍動する物語なのですが、オペラ作品として作曲したモーツァルトやロッシーニ等の考え方の違いにより、同じ登場人物でも作品によって声種が異なるため、一つのオペラ作品として上演することはほとんど実現しませんでした。しかしながら、「原作であるボーマルシェの戯曲に改めて光を当てつつ、オペラとしての音楽の魅力もあわせて表現できないものか・・・・・・」、そんな欲張りな発想が私たちの中に芽生えてしまったのです。
本作は「セヴィリアの理髪師(フィガロ)の結婚」と題し、「セヴィリアの理髪師」と「フィガロの結婚」の両作品を回想劇として大胆に再構成し、一つの新しい作品を作り上げることで、これまで成し得なかった両作品の同時上演を実現します。言うまでもなく、完成した両作品を再構成することは容易なことではありません。しかしながら、この無謀かつ心躍る挑戦に、かくも豪華な歌手陣がともに挑んでくれることとなりました。出演者とスタッフが総力を上げて、巨匠の古典に挑む一日限りの意欲作。お見逃しなく! |
出演 | 翻案・演出/
田尾下 哲<教員>、家田淳 出演/ フィガロ:村松 恒矢 スザンナ:今野 沙知恵、田川 聡美 伯爵:糸賀 修平、町 英和 ロジーナ(伯爵夫人):澤村 翔子 ケルビーノ:青木 エマ、加賀 ひとみ バルトロ:山下 浩司 マルチェリーナ:林 よう子 バジリオ:森 雅史<教員>、升島 唯博 ピアノ:高田 絢子 |
申込み先 | figaro@noteweb.jp |
主催 | 田尾下哲シアターカンパニー |
お問い合わせ | TEL:03-6419-7302 |