講座名 | ヤマハ×ベーレンライター ベーレンライター社 ベートヴェン原典版講座~ベートーヴェンが本当に実現したかったこと~ |
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日時 | 2017年11月20日(月) 10:40~12:10 |
会場 | 名古屋音楽大学 Doプラザ閲蔵 ホールDo |
講師 | ジョナサン・デル・マー氏(指揮者・ベートーヴェン研究家) |
内容 |
2016年5月にサントリーホールにて開催された、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団によるベートーヴェン交響曲チクルス。1996年に刊行開始され瞬く間に世界のオーケストラでスタンダードとなったベーレンライター版で演奏されて大変話題になりました。世界的なベートーヴェンの権威であるジョナサン・デル・マーは、ベーレンライター者に於いて、交響曲だけでなく、ピアノ協奏曲全作品の校訂も完成させ、既に発売されています。そして現在、2020年のベートーヴェン生誕250年に向けて、ピアノソナタ全集を完成させるべく校訂作業にとりかかっており、2017年7月時点で19曲出版されています。 そんなデル・マーが初来日!ベートーヴェンの音楽を編集する時に経験する様々な問題について、校訂者の視点から語り尽くします! ■自筆譜がない作品VSあまりにも膨大な源泉資料のある作品。これらをどう評価しているの? ■ベートーヴェンの手書き譜はお世辞にも綺麗とはいえない。これをどのように解読するんだろう? ■どの版が作曲者の意図を忠実に反映しているかを確認し、校訂者の気まぐれな結論の被害に遭わないようにするには?
【曲目】 ピアノソナタ第20番Op.49-2/第14番Op.27-2 「月光」/第31番Op.110 ピアノ協奏曲第1番Op.15/第4番Op.58 など楽曲を使いながら、わかりやすく解説いたします。 |
料金 | 無料・申込不要(一般の方も聴講可) |
問い合わせ先 | 名古屋音楽大学 052-411-1115 |