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モーツァルテウム音楽大学留学日記

名古屋音楽大学は、歴史あるザルツブルグのモーツァルテウム音楽大学との国際交流により、グローバルな見識と互いの文化的絆を深めることを目的として協定合意書を締結しています。
2020年10月より単位互換システム(erasmus・エラスムスプラス)による短期留学生として、大学院音楽研究科 器楽専攻(ピアノ)2年生の岡田清花さん(桜丘高等学校音楽科→名古屋音楽大学ピアノ演奏家コース卒業)がモーツァルテウム音楽大学で研鑽を積んでいます。

 

岡田清花さんの近況報告

趣深い雪景色の中、3月から新しいゼメスターが始まりました。
ERASMUSの学生は週2回、無料でドイツ語レッスンを受講でき、私も四苦八苦しながら資格取得を目指して授業に参加しています。来週から室内楽のレッスンも始まり、ワクワクした気持ちです。
今年は4/4がイースターで、前後1週間の休暇中、街の教会を訪れてミサに参加しました。モーツァルトの銅像がイースターエッグに囲まれていて面白い光景でした。
最近は春の訪れを感じ、多くの人々が公園や河原で日向ぼっこをしています。4月のザルツブルグは木蓮や桜が咲いて陽気な日と、雪が降り極寒の日を繰り返し、気温差が激しく忙しそうです!
オーストリアのコロナ対策では、公共交通機関や店舗の中などでFFP2マスク(医療用)の着用が義務付けられています。学校に行くために72時間以内の陰性証明が必要で、私は週に2回の抗原テストを受けています。(無料の簡易的な鼻腔検査)
今年の夏のザルツブルク音楽祭こそは!と期待していますが、今は観光客の少ない場所で自然と街並みを楽しみます。引き続き体調管理をしっかりして練習を頑張ります。

 

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