【ヴォーカル・アカデミー 中山朋子先生マスタークラスのご案内】
アメリカを中心にご活躍されているコレペティトゥア、中山朋子先生のマスタークラスが開催されます。
入場無料です!
日時:6月10日(土)13時〜14時30分
会場:ホールDo
中山朋子プロフィール
アメリカ在住ピアニスト・ヴォーカルコーチ。現在イェール音楽大学院声楽科専任講師。 ジュリアード音楽院でチェンバロ演奏学士課程ならびにコラボラティブピアノ演奏修士課 程を 奨学金を得て修了。M.ギャレット氏にピアノ伴奏法、オペラ、声楽レパートリーを 学び、チェンバロをL.パーティー氏、フォルテピアノをA.アクソン女史、室内楽をO.ヤブ ロンスカヤ女史に学ぶ。在学中優秀なピアニストに与えられる サミュエル・サンダース ・コラボラティブ・ピアノアワードを受賞し、リンカーンセンターのアリスタリーホール で多くの演奏を行う。ジュリアード音楽院より海外語学研修の奨学金を授与されミュンヘ ンでドイツ語を学ぶ。ドミンゴ-カフリッツ ヤングアーティストとして活躍したワシント ン ナショナル オペラではコレペティトゥアとして契約を交わしている。ワシントンDC のイタリア大使館より、イタリア語学研修の奨学金を授与されフィレンツェでイタリア語 の研鑽を積む。タングルウッド音楽祭ではジェームズ・レヴァイン指揮、オペラ「ドン・ ジョヴァンニ」のコレペティを任される。イスラエルの音楽祭IVAIでは「ラ・ボエーム 」、カナダの音楽祭オペラオンザアヴァロンでは「フィガロの結婚」、アメリカのウルフ トラップ音楽祭ではオペラ「放蕩児の遍歴」、ニューヨークリリックオペラシアターでは 「ヘンゼルとグレーテル」、「修道女アンジェリカ」、「魔笛」など数々のコンパニーで コーチやコレペティを務める。 またピアニストとしてもオルフェウス室内管弦楽団のメンバーやニューヨーク・フィルハ ーモニック・アンサンブルと共演の他、アメリカ全土で室内楽や声楽リサイタルのツアー を行っている。 最近ではニューヨークのドイツ総領事館でベルナルダ・フィンク氏とリサイタルを開催し 好評を博している 演奏家としての活動の他、2015年よりイェール音楽大学院声楽科で教員、特にヴォー カルコーチとして音楽教育に情熱を注いでいる。2023年まで指導したハートフォード 音楽大学では、イタリア語、フランス語、ドイツ語のディクションのクラスを受け持った 。幅広い語学力とレパートリーを有し 様々なスタイルの演奏様式にも精通しているだけ でなく、インターナショナルな劇場ならびに教育機関でコーチとしての豊富な経験を持ち 合わせた希少な日本人演奏家であり指導者である。