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【受付終了】2022年度 ボニー式GIM(BM-GIM)レベル3モジュール3講座受講申込の受付開始について

本日7月11日(月)よりボニー式GIM(BM-GIM)レベル3モジュール3講座受講申込受付を開始いたします。

 

名古屋音楽大学は、Bonny Method Guided Imagery and Music(「ボニー式音楽とイメージ誘導法」、以下BM-GIMとする)実践家育成機関のAtlantis Institution for Consciousness and Musicの合意を受け、公開講座としてBM-GIM実践家育成プログラム(レベル3モジュール3)を開催することとなりました。本日より受講希望者の受付を開始いたします。申し込みについては、以下の要領をご覧ください。

 

【申し込み要領】
●公開講座名:2022年度ボニー式GIM実践家育成プログラム(レベル3モジュール3)
●講座開催期間: 2022年9月3日(土)から9月8日(木)
●講座開催場所:学校法人同朋学園 Doプラザ閲蔵 ホールDo
●講師:ジム・ボーリング氏(米国ラッドフォード大学音楽療法名誉教授、前コース責任者)
●通訳兼アシスタント:吉原奈美氏(GIM実践家、音楽療法博士)
●参加人数:6名から10名(上限)
●受講料:210,000円
●対象:BM-GIM実践家育成機関Atlantis Institution for Consciousness and Musicのレベル3モジュール2トレーニングを修了している方

 

 

●申し込み期限:2022年8月2日(火) ※申し込みは締め切りました
※受講希望者が少数の場合は開講しない場合があります。その場合、お振込みいただいた受講料は返金いたします。
●お問い合わせ先
学校法人同朋学園 名古屋音楽大学 事務部
〒453-8540 名古屋市中村区稲葉地町7-1
TEL 052-411-1115

 

※BM-GIMについて
BM-GIMは音楽心理療法の手法として、全世界で実践、研究され、一つの治療モデルとして確立されているものです。これまで日本国内には体系的なGIM実践家育成プログラムはなく、実践家になる為には海外で訓練を受ける必要がありましたが、2016年よりGIM実践家育成プログラムが名古屋音楽大学の公開講座として開催されています。音楽療法における上級技法への理解と能力を高めたい方は、どうぞこの機会をご活用いただき、お申し込みくださいますようお知らせいたします。
※GIM実践家育成プログラムの全容(レベル1~3)については以下をご参照ください。
http://www.atlantisicm.com/curriculum/

以下、日本語による説明サイトです。
http://www.meion.ac.jp/topi/atwgimptprogl1to3/

 

※講師について
Jim Borling (ジム・ボーリング)
(米国ラッドフォード大学音楽療法名誉教授、音楽学部音楽療法科前主任教授、全米公認音楽療法士、音楽とイメージ学会公認フェロー)
ボーリング名誉教授は、インディアナ州グルーンキャッスルにあるDePauw大学で音楽教育の学士号を取得、フロリダ州コーラルゲーブルズにあるマイアミ大学から音楽療法での音楽修士号を取得した後、6ヶ月間の音楽療法インターンシップをジョージア州アトランタの精神衛生研究所で、青年および成人の、慢性および急性期の精神病患者を対象に行った。
ラドフォード大学に着任する前のボーリング名誉教授の臨床経験は、情緒障がいのある子どもや若者けでなく、発達障がいのある人も含まれる。ラッドフォード大学着任以降も、バージニア州セーラムのルイス·ゲイル病院、バージニア州ロアノークのルイス·ゲイル慢性疼痛センター、同じくバージニア州ロアノークの行動リハビリテーション医科学研究センター、バージニア州ギャラックスのギャラックス薬物アルコール中毒治療センターでの臨床役職を歴任してきた。現在も、ボーリング名誉教授は「回復へのアベニュー」という、中毒からの回復の為の集中的な外来プログラム(IOP)において、大人と青少年両方のための音楽療法サービスを提供している。
音楽療法分野での専門的関与は、アメリカ音楽療法協会(AMTA)内の役職だけでなく、音楽療法士認定組織(CBMT)での役割も広範囲にわたる。妻ナネットとボーリング名誉教授は、彼らが在住するバージニア州ロアノークでMusicVisionsを共同創設し、個人開業で臨床を続けている。MusicVisionsを通じて、ボーリング名誉教授は、音楽療法分野での深層心理へのアプローチとして、音楽誘発イメージ(MEI)を専門的に用いている。MEIは、音楽療法士のヘレン・ボニーが開発したボニー式音楽とイメージ誘導法(GIM)に基づいた技法である。GIMにおけるボーリング教授の功績は、技法に関する客員教授やトレーナーとして、ドイツ、メキシコ、韓国にまで拡がっている。ボーリング名誉教授は、地域のみならず国内外での、太鼓奏法や音楽と癒し、中毒症の分野など、様々なトピックに関するワークショップや講座を通じて、非常に精力的に活動している。
ボーリング名誉教授の出版物には、音楽とバイオフィードバックの研究、音楽とイメージ誘導法(GIM)の臨床的応用、治療グループの経験としての太鼓奏法、中毒症と音楽療法などがある。彼の著作は、音楽療法の分野では専門誌である「音楽療法学術誌(Journal of Music Therapy)」、「音楽療法の視点(Music Therapy Perspectives)」や、音楽とイメージ学会(Association for Music & Imagery)の学術誌のみならず、音楽療法の様々な本の章にも見つけることができる。