職名 | 講師 |
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専門分野 |
オペラ(特にロマン派以降) ドイツ歌曲(ロマン派以降) 日本オペラ上演史 |
経歴 |
東京出身。東京音楽大学卒業。同大学院、二期会オペラ研修所修了。モーツァルテウム国際サマーアカデミーに東京音楽大学の奨学生として参加し、アンナ・トモワ=シントウに師事。桐朋学園大学大学院博士後期課程在学中。 第28回宝塚ベガ音楽コンクール声楽部門第1位、兵庫県知事賞受賞など受賞多数。2015年二期会ニューウェーブオペラ「ジューリオ・チェーザレ」でタイトルロールに抜擢され、鮮烈なデビューを果たす。近年では2021年9月二期会《魔笛》侍女Ⅱ役、11月東京二期会《こうもり》オルロフスキー役、2022年4月東京二期会《エドガール》にティグラーナ役にて続けて出演し好評を博した。また2021年10月には自身初のリサイタルを東京文化会館小ホールにて行い、ワーグナー、リヒャルト・シュトラウス、ヴォルフの歌曲を披露した。ベートーヴェン「第九」やモーツァルト「レクイエム」等のソリストとしても活躍し、「東京・春・音楽祭」や「大野和士こころふれあいコンサート」などソリストとしても出演している。日本演奏連盟、二期会会員。 |
学位、業績等 | |
研究テーマ |
博士論文のテーマ「日本におけるオペラ歌唱言語の考察」 明治〜平成までを対象とし、日本でどのようにオペラが上演され、普及したか幅広く調査し、特に上演言語の変動に焦点をあて考察した。 声楽実技ではロマン派時代の音楽を中心に研究。 特にリヒャルト・シュトラウスについて研究している。 また、オペラを中心に歌っているので、実践を意識したテクニックを調査、考察している。 |
趣味 | 旅行、洗濯 |
メッセージ |
歌声は自身の体が楽器となります。誰一人として同じ人はいません。まず自分の楽器をよく知り、自分だけの歌唱テクニックを見つける事が成長への早道かと思われます。そのお手伝いをできたらと思っております。「歌を通して、人として豊かに生きる」を目標に、そのヒントをみなさんと共有できたらと思います。 |
URL | https://yoshimi-narita-official.amebaownd.com/ |