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教員紹介

山口 尚人

山口尚人

職名 准教授
専門分野 トロンボーン奏者/作編曲家
経歴 佐賀県出身、東京芸術大学音楽学部器楽科トロンボーン専攻卒業。 在学中より各地の新人演奏会などに出演。また芸大吹奏楽学内演奏会にてコンチェルトを共演。在学中の 1997 年に東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団に入団。2000 年に新日本フィルハーモニー交響楽団へ移籍し副首席トロンボーン奏者を務めるほか、ズーラシアンブラスのメンバーとしても2005年から17年活動して現在はズーラシアンブラスの音楽アドバイザーを勤める。1999 年には佐賀銀行文化財団新人賞を、2000 年には日本管打楽器コンクールトロンボーン部門にて第 3 位を受賞。2010年、2017年には新日本フィルでコンチェルトを共演した。これまでにトロンボーンを坂本辰則、村岡淳志、古賀慎治、伊藤清の各氏に師事。

作編曲家としてはシエナウインドオーケストラの小編成作品のアレンジから活動をスタートし、2006 年より契約作編曲家としてズ ーラシアンブラスシリーズをはじめとした室内楽や吹奏楽・管弦楽の作品を発表しながら、在籍する新日本フィルをはじめ、東京佼成ウインドオーケストラ、シエナウインドオーケストラなどを中心に演奏されている。日テレ「オケ旅」(2023)、「D×WEST」(2024)の編曲を担当。作曲作品としては 2012 年に東京佼成ウインドオーケストラの委嘱作品として初演されたトロンボーン協奏曲「Four Inspirations」(玉木優、イアン・バウスフィールド)を第一作として、その後スーパーキッズより「テールゲート・キング」「応仁の乱 NEXT」「チチヌユーの風〜7 月 8 日〜」など数多くの作品を発表。それぞれの団体のCDに収録されている。トロンボーン作品としては「クリーブランド組曲」、「絆〜DEAR FRIENDS」(マッシモ・ラ・ローサ&杉山康人が初演)、「Pathetique」「TROMBONE SONATA(仮題)」(高瀬新太郎初演)などがある。

また、コロナ禍でのリモート演奏が話題となったことから、その後映像作品やVRなどのプロジェクトなどに参加。KDDI「音のVR」(2020)、キャノン/ビクターケンウッド「XRボレロ」の編曲とディレクションなどを担当。また東京芸術劇場「第20回子どもたちと芸術家の出会う街」の演出・脚本を担当。学位、業績等https://gyoseki.doho.ac.jp/ncmhp/KgApp研究テーマ-趣味-メッセージ-URL-

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