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ピアノコース公開講座

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名古屋音楽大学大学院客員教授  パスカル ドゥヴァイヨン先生による公開レッスン
日にち 2008年11月27日(木)  通訳:村田 理夏子
科目名 ピアノ曲作品研究AU・Y
場所 ホールDo
プログラム □09:45−10:00
院生ガイダンス


□10:00−11:00
077112 Mayumi Wakayama  若山 真由美 (院2年)
Douze études d' exécution transcendante  F.Liszt
No.11:Harmonies du soir in D flat major     リスト
超絶技巧練習曲集より
第11番 夕べの調べ 変二長調


□11:00−12:00
077102 Ayaka Ito  伊藤 彩香 (院2年)
Sonate A dur op.101            L.v.Beethoven
ソナタ イ長調 作品 101       ベートーヴェン


〜15分休憩(an interval)〜


□12:15−13:15
077111 Atsuko Mizutani  水谷 敦子 (院2年)
Sonate fur Klavier a moll No.16 D845,op.42   F.Schubert
ピアノソナタ イ短調 第16番 D845 作品42  シューベルト


〜お昼休憩 13:15-14:15 (an interval)〜


□14:15−15:15
041063 Eri Yamaguchi  山口 絵里 (院1年)
Impromptu D899, op.90-1、2            F.Schubert
即興曲 D899, 作品 90-1,2         シューベルト


□15:15−16:15
077109 Aki Higasiya  東谷 亜紀 (院2年)
Variations on a Theme of Corelli op.42    S.Rachmaninoff
コレルリの主題による変奏曲 作品42  ラフマニノフ


2008年度ピアノコース公開講座

名古屋音楽大学客員教授  小林仁先生による公開講座
日にち 平成20年11月4日(火)
時間 午後1時00分〜午後4時10分
場所 ホール Do
講座内容 「公開レッスン」
対象 学部:ピアノコース・専攻 (1〜4年次)
大学院:器楽専攻ピアノ(1・2年次)
※ピアノコース2年次・ピアノ専攻3年次(3、4限)については公欠になります。
 ピアノコース1年次、ピアノ専攻4年次は公欠にはなりません。
出演者 071010 金沢 祐里奈(学部2年)
Ten Preludes op.23〜no.5 g-moll、no.6 Es-Dur...S.Rachmaninoff
 10の前奏曲 作品23 より 第5番、第6番     ラフマニノフ

061053 山田 侑依(学部3年)
Ten Preludes op.23〜no.5 g-moll、no.6 Es-Dur...S.Rachmaninoff
 10の前奏曲 作品23 より 第5番、第6番     ラフマニノフ

061031 中田 知江 (学部3年)
Jeux d' eaux..................................M.Ravel
 水の戯れ                  ラヴェル

061045 三品 有希 (学部3年)
Jeux d' eaux..................................M.Ravel
 水の戯れ                 ラヴェル
プロフィール 小林 仁(名古屋音楽大学客員教授)
お願い ・ 講座に出席する学生は、各自で楽譜を用意してください。
・ 対象以外の学生でも聴講可能です。

名古屋音楽大学客員教授  小林仁先生による公開講座
日にち 平成20年5月20日(火)
時間 午後1時00分〜午後4時10分
場所 成徳館12階ホール
講座内容 「公開レッスン」
対象 学部:ピアノコース・専攻 (1〜4年次)
大学院:器楽専攻ピアノ(1・2年次)
※器楽学科ピアノ専攻4年次(3、4限)については公欠になります。
  ピアノコース1・2年次、ピアノ専攻3年次は公欠にはなりません。
出演者 051037 田中 彩香(学部4年)
Hungarian Rhapsody cis-moll No.2 ...F.Liszt
 ハンガリー狂詩曲 嬰ハ短調 第2番     リスト

051057 水野 幹子(学部4年)
Fantasie h-moll op.28  ...A.Scriabin
 幻想曲 ロ短調 作品28     スクリャービン

051051 原田 彩乃 (学部4年)
Ten Preludes op.23-no.6 Es-dur...S.Rachmaninoff
Prelude cis-moll op.3-no.2
 10の前奏曲 作品23 第6番     ラフマニノフ
 前奏曲 嬰ハ短調 作品3 第2番

051062 山田 英里名 (学部4年)
Etudes-tableaux op.33-no.7、no.8、no.9 ...S.Rachmaninoff
 絵画的練習曲集 作品33 第7番、第8番、第9番     ラフマニノフ
プロフィール  1936年三重県四日市市生まれ。1954年名古屋市立菊里高校卒業。1958年東京芸術大学音楽学部卒業。在学中安宅賞受賞。井口基成、井口秋子、小津恒子、片岡みどり、ローズル・シュミット各氏にピアノを師事。作曲を平岡照章、山本直忠氏に師事。1960年から1963年までバイエルン州給費留学生としてミュンヘン州立音楽大学で研鑚をつむ。

 第25回日本音楽コンクール第一位特賞。1960年ポーランドのショパン国際ピアノコンクール入選、奨励賞受賞。軽井沢第1回現代音楽祭でブーレーズの第1ピアノソナタの日本初演に対して20世紀音楽研究所賞を受賞。

 多数のピアノ・リサイタルのほかNHK交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団など内外の著名なオーケストラと40曲以上のピアノ・コンチェルトの演奏経歴を持つ。海外ではドイツ、オーストリア、ポーランド、ロシア、ベラルーシ、ウクライナ、リトアニア、アルメニアその他の国への演奏旅行を行なった。室内楽奏者としてはヨゼフ・スーク、ピエール・フルニエ、レオナード・コーガン、ジャック・ランスロ等、内外の著名な演奏家との共演。
 またカンタータ協会を組織してバッハのヨハネ受難曲をはじめ、オラトリオ・教会カンタータ等を10年以上にわたりチェンバロを演奏し、指揮した。

 東京・浜松の国際ピアノコンクール、ジュネーブ、カナダのエスターホーネンス、ワルシャワのショパンコンクールなど、国際ピアノコンクールの審査員に招かれることも多く、1994年の浜松国際ピアノコンクールでは審査委員長をつとめた。ピアノ作品に「アルバム・ブレッダー」、著作に「ピアノの練習室」など、その他編曲多数がある。最近のいくつかのリサイタルでは、ピアニストとして円熟の境地にある、という評価のみならず、トータルな音楽家としての高い地位を得てきている。現在東京芸術大学名誉教授。日本ショパン協会会長。日本ピアノ教育連盟会長。日本演奏家連盟常任理事。
お願い ・ 講座に出席する学生は、各自で楽譜を用意してください。
・ 対象以外の学生でも聴講可能です。

名古屋音楽大学客員教授  クラウス・シルデ先生による公開レッスン
日にち 平成20年5月13日(火)/5月14日(水)        通訳 : 川上 ミネ
科目名 ピアノ曲作品研究AT・V
場所 ホールDo
5月13日(火)
プログラム □10:00−11:00
  087105 林 加奈子(院1年次)
  「12 Préludes 1er livre」 ... C.Debussy
    Z. Ce qu'a vu le vent d'ouest
    ]. La cathédrale engloutie
      「前奏曲集 第1集」より     ドビュッシー
       Z.西風の見たもの
       ].沈める寺

□11:00−12:00
  077109 東谷 亜紀(院2年次)
  「Douze Études pour piano」 ... C.Debussy
    T.pour les“cinq doigts”d'aprés M.Czerny
    Y.pour les huit doigts
    Z.pour les degrés chromatiques
      「12の練習曲」より     ドビュッシー
       T.5本指のために (チェルニー氏風に)
       W.8本指のために
       Z.半音階のために

    〜 お昼休憩 12:00-13:30 (an interval) 〜

□13:30−14:30
  077111 水谷 敦子(院2年次)
  Chromatische Fantasie und Fuge ... J.S.Bach
    d-moll BWV 903
      半音階的幻想曲とフーガ ニ短調    J.S.バッハ

□14:30−15:30
  077105 蟹江 紗矢(院2年次)
  Klaviersonate g-moll op.22〜3rd mov.4th mov. ... R.Schumann
    ピアノソナタ ト短調 op.22〜第3、4楽章    シューマン

□15:30−16:30
  077107 鈴木 さやか(院2年次)
  Konzert für Klavier und Orchester No.1 ... L.v.Beethoven
    C-dur op.15
      ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調    ベートーヴェン
5月14日(水)
プログラム □9:30−10:30
  077102 伊藤 彩香(院2年次)
  「Fantasien op.116」 ... J.Brahms
    T.Capriccio
    U.Intermezzo
    V.Capriccio
      「幻想曲 op.116」    ブラームス
       1.奇想曲
       2.間奏曲
       3.奇想曲

□10:30−11:30
  087108 山口 絵里(院1年次)
  「Fantasien op.116」 ... J.Brahms
    X.Intermezzo
    Y.Intermezzo
    Z.Capriccio
      「幻想曲 op.116」    ブラームス
       5.間奏曲
       6.間奏曲
       7.奇想曲

□11:30−12:30
  077110 松井 夕起子(院2年次)
  Trois Pièces pour Piano ... F.Poulenc
    3つの小品    プーランク

    〜 お昼休憩 12:30-14:00 (an interval) 〜

□14:00−15:00
  077106 小普@史帆里(院1年次)
  Konzert für Klavier und Orchester No.1 ... L.v.Beethoven
    C-dur op.15
      ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調    ベートーヴェン

□15:00−16:00
  071024 玉田 裕人(学部2年次)
  Konzert für Klavier und Orchester No.1 ... F.Mendelssohn
    g-moll op.25
      ピアノ協奏曲 第1番 ト短調    メンデルスゾーン
プロフィール クラウス・シルデ(名古屋音楽大学客員教授)

名古屋音楽大学大学院客員教授  クラウス・シルデ先生による公開講座
日にち 平成20年5月12日(月)
時間 午前9時30分〜午後12時10分
場所 成徳館12階ホール
講座内容 「ベートーヴェン 〜時代の証言と作品への探求」
対象 音楽学科ピアノコース(1・2年次)
器楽学科ピアノ専攻(3・4年次)
大学院器楽専攻ピアノ(1〜2年次)
※ ピアノコース(1・2年次)、ピアノ専攻(3・4年次)については12日(月)の1,2限は公欠になります。

※ 通訳:川上 ミネ
プロフィール 1926年ドレスデンに生まれる。音楽とピアノ教育をワルター・エンゲル、ヒューゴー・シュトイラー、ワルター・ギーゼギング、エドウィン・フィッシャー、マルグリッド・ロン、ナディア・ブーランジェ等の名ピアニストに学ぶ。ドレスデン音楽大学を経て、ライプツィヒ音楽大学に学ぶ。在学中の1947年に国際F.リスト賞、1948年にドレスデンC.M.vウェーバー賞を受賞。1957年ロン=ティボー国際コンクールパリ賞を受賞。1947年よりソリストとしてコンサート活動を開始。ベルリン・フィルをはじめとするヨーロッパの著名オーケストラと協演、以降、南アメリカ、メキシコ、アメリカ合衆国、スカンジナビア諸国、韓国、日本で定期的に演奏旅行を行う。ソロはもとより、弦楽器との室内楽活動も活発に行っている。各地でのリサイタルでは、その練り上げられた楽想の展開が聴衆の心に確かな感動を呼び起こし、各方面から絶賛されている。

デトモルト音楽大学教授、西ベルリン芸術大学教授を経て、1988年から1991年までミュンヘン音楽大学学長を務める。また、ロン=ティボー、ミュンヘン等国際コンクールの審査員を務める。1994〜1999年まで東京芸術大学音楽学部客員教授を務める他、国立音楽大学、エリザベト音楽大学の講師として赴任。2001年からワイマール音楽大学の客員教授として着任する、また、名古屋音楽大学、大阪音楽大学、東邦音楽大学、東京音楽大学、東京学芸大学など日本全国の音楽大学にてマスタークラスを行う。
2007年相愛大学音楽学部客員教授。
お願い ・ 受講者はベートーヴェンのソナタ(全巻)の楽譜を持参してください。
・ 受講に必要な資料を用意致しますので、会場入り口にてお受け取りください。
・ 対象以外の学生でも聴講可能です。




2007年度ピアノコース公開講座

名古屋音楽大学客員教授  笠間春子先生 ピアノリサイタル 〜最終講義〜
日にち 平成20年2月28日(木) 笠間春子 ピアノリサイタル
時間 午後4時00分開演
場所 ホール Do
講座内容 【プログラム】
モーツァルト  ソナタ ハ長調 Kv.330
           Allegro moderato
           Andante cantabile
           Allegretto

ベートーベェン ソナタ 変ホ長調 Op.31-nr.3
           Allegro
           Scherzo Allegretto vivace
           Menuetto Moderato e grazioso
           Presto con fuoco
                    
    ------------- 休憩 -------------

ドビュッシー   映像 第1集
          Images 1
           Reflets dans I' eau   水の反映
           Hommage a' Rameau  ラモー頌
           Mouvement        運動

          喜びの島
          L'isle joyeuse
プロフィール 1959年東京芸術大学卒業。同年12月東京でデビューリサイタルを開く。
1960年よりドイツに留学し、1963年ベルリン国立音楽大学卒業。
長年定期的にリサイタルを開く他、オーケストラとの共演や、1978年以来主宰している「東京アーツアンサンブル」において、室内楽シリーズを開くなど、活発な演奏活動を続けている。その間、1990年、1995年にはドイツに演奏旅行に行き、好評を博した。
また、2001年にはベルリンで開かれたヨーロッパピアノフォーラムに出席し、日本の現代ピアノ曲についての講演と演奏を行った。
2005年韓国統営市におけるイ・サン・ユン国際コンクールの審査員を務める。
2007年50周年記念リサイタルを東京・名古屋にて開催した。
東京芸術大学教授を経て、現在名古屋音楽大学客員教授。
お願い 聴講を希望される学外の方は、必ず学務課へご連絡下さい。
名古屋音楽大学客員教授  小林仁先生による公開講座
日にち 平成19年11月8日(木)
時間 午後1時00分〜午後4時10分
場所 成徳館12階ホール
講座内容 「公開レッスン」
対象 学部:ピアノコース・専攻 (1〜4年次)
大学院:器楽専攻ピアノ(1・2年次)
                      
 ※講座に出席する学生は、各自で楽譜を用意してください。
 ※対象以外の学生でも聴講可能です。
出演者 061008 伊藤 佳菜(学部2年)
Sonate C-Dur Hob.XVI-50 1st mov. ...J.Haydn
ピアノソナタ ハ長調 Hob.XVI-50 第1楽章     ハイドン

071050 横井 千裕(学部1年)
Sonate No.12As-Dur op.26 1st mov. ...L.v.Beethoven
ピアノソナタ 第12番 変イ長調 作品26 第1楽章     ベートーヴェン

061031 中田 知江 (学部2年)
Etudes d'execution transcendante d'apres Paganini ...F.Liszt
No.3.gis-moll La campanella
パガニーニ大練習曲より 第3番 ラ カンパネラ       リスト

061010 犬飼 美沙 (学部2年)
Etudes d'execution transcendante d'apres Paganini ...F.Liszt
No.6.a-moll
パガニーニ大練習曲より 第6番 イ短調           リスト
プロフィール 小林 仁(名古屋音楽大学客員教授)
名古屋音楽大学客員教授  小林仁先生による公開講座
日にち 平成19年10月23日(火)
時間 午後1時00分〜午後4時10分
場所 Doホール
講座内容 「公開レッスン」
対象 音楽学科ピアノコース (1年次)
器楽学科ピアノ専攻 (2〜4年次)
大学院器楽専攻ピアノ(1・2年次)
                      
 ※講座に出席する学生は、各自で楽譜を用意してください。
 ※対象以外の学生でも聴講可能です。
出演者 051009 伊藤 美緒(学部3年)
Etudes d'execution transcendante d'apres Paganini No.6 a-moll ... F.Liszt
パガニーニ大演習曲   リスト

051035 鈴木 加奈子(学部3年)
Ballade Nr.2 h-moll ...F.Liszt
バラード第2番 ロ短調   リスト

051027 近藤 千愛(学部3年)
Polonaise op.53 As-dur ...F.Chopin
ポロネーズ 作品53(英雄ポロネーズ) 変イ長調   ショパン

プロフィール 小林 仁(名古屋音楽大学客員教授)
名古屋音楽大学客員教授  パスカル ドゥヴァイヨン先生による公開講座
日にち 平成19年10月12日(金)
時間 午後1時00分〜午後4時10分
場所 成徳館12階ホール
講座内容 「ピアノにおける 音と色」
1)音を学ぶことの重要性
2)音を学ぶとはどういうことか
 a)客観的に見た現実
 b)理想と主観
 c)音を学ぶ
3)まとめ
(通訳:村田理夏子)
対象 学部 ピアノコース・専攻 (1〜4年次)
大学院 器楽専攻ピアノ (1・2年次)

※講座に出席する学生は、ドビュッシー前奏曲集 第1集の楽譜を用意して下さい。
※対象以外の学生でも聴講可能です。
プロフィール  数々の国際コンクール受賞(ヴィオッテイ、ブゾーニ、リーズ)に加え、チャイコフスキー国際コンクールにおける、フランス人ピアニストとして過去最高位となる第2位の獲得により、Pascal DEVOYONの名は全世界に知れ渡ることになった。以後、世界各地のオーケストラや著名指揮者と共演、また世界各地でリサイタルを行い、高い評価を得ている。
 また室内楽においても国際的な音楽家と共に演奏活動を行っている。多彩で広いレパートリーを持ち、ベートーヴェンのソナタ全曲演奏を行う一方、バルトークやメシアンをはじめとする20世紀の主要作品も演奏する。レコーディングも活発に行い、数々の録音をリリースしている。
 1999年より、ドンスーク カンと共にクールシュヴェール夏季国際講習会の芸術監督に就任。現在ベルリン芸術大学教授、および2003年からはあわせてジュネーブ音楽院教授。2001年にはフランス政府より文化芸術功労賞を受賞。
名古屋音楽大学客員教授  小林仁先生による公開講座
日にち 平成19年7月11日(水)
時間 午後1時00分〜午後4時10分
場所 成徳館12階ホール
講座内容 「ピアノコンチェルトについて」
対象 音楽学科ピアノコース (1年次)
器楽学科ピアノ専攻 (2〜4年次)
大学院器楽専攻ピアノ(1・2年次)
                      
 ※講座に出席する学生は、各自で楽譜を用意してください。
 ※対象以外の学生でも聴講可能です。
出演者 061050 森田 恭子(学部2年)
Konzert fur Klavier Nr.24 c moll Kv.491 ... W.A.Mozart
ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 Kv.491   モーツァルト

067106 田上 亮子(院2年)
Konzert fur Klavier Nr.5'Kaiser' Es dur op.73 ... L.V.Beethoven
ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」変ホ長調 op.73   ベートーヴェン

プロフィール 小林 仁(名古屋音楽大学客員教授)
名古屋音楽大学客員教授  小林仁先生による公開講座
日にち 平成19年6月20日(水)
時間 午後1時00分〜午後4時10分
場所 Doホール(Doプラザ閲蔵1F)
講座内容 「公開レッスン」
対象 音楽学科ピアノコース (1年次)
器楽学科ピアノ専攻 (2〜4年次)
大学院器楽専攻ピアノ(1・2年次)
出演者 041022 神谷 舞(学部4年)
Grande polonaise brillante op.22........................F.Chopin
華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 作品22

041041 鷹羽 杏奈(学部4年)
Allegro de concierto................................................E.Granados
演奏会用アレグロ

041018 尾崎 実穂(学部4年)
Sonate No.6 op.82 4th mov. ................................S.Prokofieff
ピアノソナタ第6番 作品82 第4楽章

プロフィール 小林 仁(名古屋音楽大学客員教授)
名古屋音楽大学客員教授  クラウス・シルデ先生による公開講座
日にち 平成19年5月31日(木)
時間 午後1時00分〜午後4時10分
場所 成徳館12階ホール
講座内容 「革新派としてのJ.ブラームス」
対象 音楽学科ピアノコース (1年次)
器楽学科ピアノ専攻 (2〜4年次)
大学院器楽専攻ピアノ(1〜2年次)
プロフィール 1926年ドレスデンに生まれる。音楽とピアノ教育をワルター・エンゲル、ヒューゴー・シュトイラー、ワルター・ギーゼギング、エドウィン・フィッシャー、マルグリッド・ロン、ナディア・ブーランジェ等の名ピアニストに学ぶ。ドレスデン音楽大学を経て、ライプツィヒ音楽大学に学ぶ。在学中の1947年に国際F.リスト賞、1948年にドレスデンC.M.vウェーバー賞を受賞。1957年ロン=ティボー国際コンクールパリ賞を受賞。1947年よりソリストとしてコンサート活動を開始。ベルリン・フィルをはじめとするヨーロッパの著名オーケストラと協演、以降、南アメリカ、メキシコ、アメリカ合衆国、スカンジナビア諸国、韓国、日本で定期的に演奏旅行を行う。ソロはもとより、弦楽器との室内楽活動も活発に行っている。各地でのリサイタルでは、その練り上げられた楽想の展開が聴衆の心に確かな感動を呼び起こし、各方面から絶賛されている。

 デトモルト音楽大学教授、西ベルリン芸術大学教授を経て、1988年から1991年までミュンヘン音楽大学学長を務める。また、ロン=ティボー、ミュンヘン等国際コンクールの審査員を務める。1994〜1999年まで東京芸術大学音楽学部客員教授を勤める他、国立音楽大学、エリザベト音楽大学の講師として赴任。2001年からワイマール音楽大学の客員教授として着任する。また、名古屋音楽大学、大阪音楽大学、東邦音楽大学、東京音楽大学、東京学芸大学など日本全国の音楽大学にてマスタークラスを行う。
2007年相愛大学音楽学部客員教授。
名古屋音楽大学客員教授  小林仁先生による公開講座
日にち 平成19年5月15日(火)
時間 午後1時00分〜午後4時10分
場所 ホールDo(Doプラザ閲蔵1F)
講座内容 「ドイツ ロマン派の音楽の系譜」
対象 音楽学科ピアノコース (1年次)
器楽学科ピアノ専攻 (2〜4年次)
大学院器楽専攻ピアノ(1・2年次)
出演者 061008 伊藤 佳菜(学部2年)
Variationen uber den Namen Abegg Op.1 R.Schumann
アベッグ変奏曲 作品1 R.シューマン

051027 近藤 千愛(学部3年)
Klavierstucke Op.118 U.Imtermezzo V.Ballade J.Brahms
6つの小品 作品118より 2.間奏曲 3.バラード J.ブラームス

051038 谷口 哲(学部3年)
Sonate fur Klavier Op.1 A.Berg
ピアノソナタ 作品1 A.ベルク

※出演者は、5月23日(水)ピアノ専攻生演奏会プログラムより、小林先生自身が曲目から選出されました。
プロフィール 1936年三重県四日市市生まれ。1954年名古屋市立菊里高校卒業。1958年東京芸術大学音楽学部卒業。在学中安宅賞受賞。井口基成、井口秋子、小津恒子、片岡みどり、ローズル・シュミット各氏にピアノを師事。作曲を平岡照章、山本直忠氏に師事。1960年から1963年までバイエルン州給費留学生としてミュンヘン州立音楽大学で研鑚をつむ。

 第25回日本音楽コンクール第一位特賞。1960年ポーランドのショパン国際ピアノコンクール入選、奨励賞受賞。軽井沢第1回現代音楽祭でブーレーズの第1ピアノソナタの日本初演に対して20世紀音楽研究所賞を受賞。 多数のピアノ・リサイタルのほかNHK交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団など内外の著名なオーケストラと40曲以上のピアノ・コンチェルトの演奏経歴を持つ。海外ではドイツ、オーストリア、ポーランド、ロシア、ベラルーシ、ウクライナ、リトアニア、アルメニアその他の国への演奏旅行を行なった。室内楽奏者としてはヨゼフ・スーク、ピエール・フルニエ、レオナード・コーガン、ジャック・ランスロ等、内外の著名な演奏家との共演。 またカンタータ協会を組織してバッハのヨハネ受難曲をはじめ、オラトリオ・教会カンタータ等を10年以上にわたりチェンバロを演奏し、指揮した。

 東京・浜松の国際ピアノコンクール、ジュネーブ、カナダのエスターホーネンス、ワルシャワのショパンコンクールなど、国際ピアノコンクールの審査員に招かれることも多く、1994年の浜松国際ピアノコンクールでは審査委員長をつとめた。ピアノ作品に「アルバム・ブレッダー」、著作に「ピアノの練習室」など、その他編曲多数がある。最近のいくつかのリサイタルでは、ピアニストとして円熟の境地にある、という評価のみならず、トータルな音楽家としての高い地位を得てきている。現在東京芸術大学名誉教授。日本ショパン協会会長。日本ピアノ教育連盟会長。日本演奏家連盟常任理事。


2006年度ピアノコース公開講座

名古屋音楽大学客員教授  小林仁先生による公開講座
日にち 平成18年11月8日(水)
時間 午後1時00分〜午後4時10分
場所 成徳館12階ホール
講座内容 「公開レッスン」
プロフィール 1936年三重県四日市市生まれ。1954年名古屋市立菊里高校卒業。1958年東京芸術大学音楽学部卒業。在学中安宅賞受賞。井口基成、井口秋子、小津恒子、片岡みどり、ローズル・シュミット各氏にピアノを師事。作曲を平岡照章、山本直忠氏に師事。1960年から1963年までバイエルン州給費留学生としてミュンヘン州立音楽大学で研鑚をつむ。
第25回日本音楽コンクール第一位特賞。1960年ポーランドのショパン国際ピアノコンクール入選、奨励賞受賞。軽井沢第1回現代音楽祭でブーレーズの第1ピアノソナタの日本初演に対して20世紀音楽研究所賞を受賞。
多数のピアノ・リサイタルのほかNHK交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団など内外の著名なオーケストラと40曲以上のピアノ・コンチェルトの演奏経歴を持つ。海外ではドイツ、オーストリア、ポーランド、ロシア、ベラルーシ、ウクライナ、リトアニア、アルメニアその他の国への演奏旅行を行なった。室内楽奏者としてはヨゼフ・スーク、ピエール・フルニエ、レオナード・コーガン、ジャック・ランスロ等、内外の著名な演奏家との共演。
またカンタータ協会を組織してバッハのヨハネ受難曲をはじめ、オラトリオ・教会カンタータ等を10年以上にわたりチェンバロを演奏し、指揮した。
東京・浜松の国際ピアノコンクール、ジュネーブ、カナダのエスターホーネンス、ワルシャワのショパンコンクールなど、国際ピアノコンクールの審査員に招かれることも多く、1994年の浜松国際ピアノコンクールでは審査委員長をつとめた。ピアノ作品に「アルバム・ブレッダー」、著作に「ピアノの練習室」など、その他編曲多数がある。最近のいくつかのリサイタルでは、ピアニストとして円熟の境地にある、という評価のみならず、トータルな音楽家としての高い地位を得てきている。現在東京芸術大学名誉教授。日本ショパン協会会長。日本ピアノ教育連盟会長。日本演奏家連盟常任理事。

名古屋音楽大学客員教授  小林仁先生による公開講座
日にち 平成18年10月17日(火)
時間 午後1時00分〜午後4時10分
場所 Doホール(Doプラザ閲蔵1階)
講座内容 「ノクターンについて」
プロフィール 1936年三重県四日市市生まれ。1954年名古屋市立菊里高校卒業。1958年東京芸術大学音楽学部卒業。在学中安宅賞受賞。井口基成、井口秋子、小津恒子、片岡みどり、ローズル・シュミット各氏にピアノを師事。作曲を平岡照章、山本直忠氏に師事。1960年から1963年までバイエルン州給費留学生としてミュンヘン州立音楽大学で研鑚をつむ。
第25回日本音楽コンクール第一位特賞。1960年ポーランドのショパン国際ピアノコンクール入選、奨励賞受賞。軽井沢第1回現代音楽祭でブーレーズの第1ピアノソナタの日本初演に対して20世紀音楽研究所賞を受賞。
多数のピアノ・リサイタルのほかNHK交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団など内外の著名なオーケストラと40曲以上のピアノ・コンチェルトの演奏経歴を持つ。海外ではドイツ、オーストリア、ポーランド、ロシア、ベラルーシ、ウクライナ、リトアニア、アルメニアその他の国への演奏旅行を行なった。室内楽奏者としてはヨゼフ・スーク、ピエール・フルニエ、レオナード・コーガン、ジャック・ランスロ等、内外の著名な演奏家との共演。
またカンタータ協会を組織してバッハのヨハネ受難曲をはじめ、オラトリオ・教会カンタータ等を10年以上にわたりチェンバロを演奏し、指揮した。
東京・浜松の国際ピアノコンクール、ジュネーブ、カナダのエスターホーネンス、ワルシャワのショパンコンクールなど、国際ピアノコンクールの審査員に招かれることも多く、1994年の浜松国際ピアノコンクールでは審査委員長をつとめた。ピアノ作品に「アルバム・ブレッダー」、著作に「ピアノの練習室」など、その他編曲多数がある。最近のいくつかのリサイタルでは、ピアニストとして円熟の境地にある、という評価のみならず、トータルな音楽家としての高い地位を得てきている。現在東京芸術大学名誉教授。日本ショパン協会会長。日本ピアノ教育連盟会長。日本演奏家連盟常任理事。

名古屋音楽大学大学院客員教
エフゲニ・ザラフィアンツ先生による公開講座
日にち 平成18年10月4日(水)
時間 午後1時00分〜午後4時10分
場所 成徳館12階ホール
講座内容 A.N.Skrjabin 「Preludes」
スクリャービン 「プレリュード」について
プロフィール 1959年6月24日ロシア共和国の中部に位置するノヴォシビルスクに生まれる。父はピアニスト、オーボエ奏者(クレムリン軍楽隊の楽員であった)、母もピアニストという音楽一家の生まれである。6歳からピアノを父に学び、8歳からはモスクワ音楽院附属中央音楽学校でエレナ・ホヴェンに師事、1975年にはグネーシン音楽学校に進んでいる。
しかし政治にも目覚めたザラフィアンツは学校内でブレジネフの肖像を落書きしたため、南ウラルのオルスクへと移され、モスクワ音楽院への道が閉ざされるという悲劇を味わっている。1979年にはオルスク音楽院を首席で卒業するが、一切の演奏・教育活動の機会は与えられなかった。1980年ゴーリキーのグリンカ音楽院に再入学、イリヤ・フリートマンに師事、1985年に首席で卒業。さらに1988〜90年にかけては同音楽院の研究科でも研鑚を重ねている。この間、1985年に全ロシア・コンクールで第3位に入賞し、ようやくロシア国内でリサイタル、協奏曲の演奏会を行うようになったが、その素晴らしさが国外に伝えられることはなかった。
ザラフィアンツの名前がようやく人々に知られるようになったのは, 1993年ポゴレリッチ国際コンクール(アメリカ合衆国カリフォルニア州パサディナ)で第2位となった以降のこと。以来、ドイツや日本を中心に演奏活動を行っており、またクロアチアのミルコヴィチ音楽院では後進の指導にもあたっている。
日本には1997年秋以来、度々来日し、東京をはじめ京都、名古屋、広島、岩手など全国各地でコンサートや公開講座などの活動を行っている。2000年4月にはカザルスホールにおけるデュオ・コンサートで天満敦子(Vn)と共演し絶賛を博し、同年11月に彼女のリクエストにより再度デュオ・コンサートを行った。
レコーディングも活発に行っており、日本ではALMレコード(コジマ録音)より6枚のCDをリリース。さらにナクソス(NAXOS)からはスクリャービンの前奏曲全曲をリリースし、特に「前奏曲第1集」は、イギリス・グラモフォン誌の月間ベストテンに選ばれるなど録音での評価も高い。
ザラフィアンツの聴衆の魂を揺さぶる精神性高い演奏は、毎回大きな感動を与え、熱烈なファンを増やし続けている。

名古屋音楽大学大学院客員教授 クラウス・シルデ先生による公開講座
名古屋音楽大学大学院客員教授 クラウス・シルデ先生による公開講座についてのご案内【PDF】
※一般聴講可能です。
日時 第1回  平成18年 5月29日(月)午後 1時から午後 4時10分
第2回  平成18年 5月30日(火)午前 9時30分から午後12時30分
講師:クラウス・シルデ(名古屋音楽大学大学院 客員教授)
会場 名古屋音楽大学 成徳館12階ホール
講座内容 Bach Today 〜現代ピアノでバッハを弾く上で、歴代の奏法から学ぶこと
注意 ※受講に必要なテキストと譜例を用意致しますので、会場入り口にてお受け取りください。
※対象以外の学生でも聴講可能です。
お申し込み先
及びお問合せ先
〒453-8540 名古屋市中村区稲葉地町7−1   TEL(052)411-1116
名古屋音楽大学 学務課
講師プロフィール クラウス・シルデ(名古屋音楽大学大学院 客員教授)
1926年ドレスデンに生まれる。音楽とピアノ教育をワルター・エンゲル、ヒューゴー・シュトイラー、ワルター・ギーゼギング、エドウィン・フィッシャー、マルグリッド・ロン、ナディア・ブーランジェ等の名ピアニストに学ぶ。ドレスデン音楽大学を経て、ライプツィヒ音楽大学に学ぶ。在学中の1947年に国際F.リスト賞、1948年にドレスデンC.M.vウェーバー賞を受賞。1957年ロン=ティボー国際コンクールパリ賞を受賞。1947年よりソリストとしてコンサート活動を開始。ベルリン・フィルをはじめとするヨーロッパの著名オーケストラと協演、以降、南アメリカ、メキシコ、アメリカ合衆国、スカンジナビア諸国、韓国、日本で定期的に演奏旅行を行う。ソロはもとより、弦楽器との室内楽活動も活発に行っている。デトモルト音楽大学教授、西ベルリン芸術大学教授を経て、1988年から1991年までミュンヘン音楽大学学長を務める。また、ロン=ティボー、ミュンヘン等国際コンクールの審査員を務める。1994〜1999年まで東京芸術大学音楽大学音楽学部客員教授、同時に国立音楽大学、エリザベート音楽大学の講師として赴任。2001年からワイマール音楽大学の客員教授として着任している。また、各地でのリサイタルでは、その練り上げられた楽想の展開が聴衆の心に確かな感動を呼び起こし、各方面から絶賛されている。