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シュターミッツ弦楽四重奏団+金山正一

日程 2003年 4月 3日(木)
時間 開演 6:30pm
会場 電気文化会館 ザ・コンサートホール
プログラム
  • Dvorak: Cyprise (Liebeslieder) fur Streichquartett B.152 (1887)
  • ドヴォルザーク:弦楽四重奏団のための「糸杉」B.152
  • Smetana : Streichquartett Nr.1 e-moll "Z meho zivota" (1876)
  • スメタナ:弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調 「わが生涯より」
  • Schumann : Quintett fur Klavier und Streichquartett Es-dur op.44 (1842)
  • シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44
出演
  • 第1ヴァイオリン/Jindrich Pazdera
  • 第2ヴァイオリン/Josef Kekula
  • ヴィオラ/Jan Peruska
  • チェロ/Vladimir Leixiner
  • ピアノ/金山正一 (教)
プロフィール
シュターミッツ弦楽四重奏団
シュターミッツ弦楽四重奏団は、1985 年にプラハで結成された。その名は同郷のボヘミアの作曲家Johann Wenzel Stamitzに由来している。現在のメンバーは、インドゥジフ・パズデラ(第1ヴァイオリン)、ヨゼフ・ケクラ(第2ヴァイオリン)、ヤン・ペルシュカ(ヴィオラ)、ウラジミール・レクシネル(チェロ)である。1986年にザルツブルグで行われた国際室内楽コンクール(EBU後援)で第1位に入賞して以来、高い注目を集め、プラハの春はもとより、世界の名だたる音楽祭や主要な都市に招かれており、演奏は国際的な評価を得ている。アメリカでは「チェコの伝統に根付いた音楽の理解、バランスのとれたトーン---、メンバーがそれぞれに完全なパートナーとして弾力性と叙情性をもって演奏した」と評された。レパートリーは幅広く、中でもチェコの作曲家たち、ヤナーチェク、スメタナ、ドヴォルザーク、マルティヌー、ハバの作品の演奏では高く評価されており、ドヴォルザークの弦楽四重奏曲Op.96&106及びマルティヌーの弦楽四重奏曲のCDは、シャルル・クロアカデミーのディスク大賞を2度受賞した。チェコ文化庁から名誉賞を贈られており、現在、世界で注目を集めている弦楽四重奏団の一つである。
金山正一〔ピアノ〕
武蔵野音楽大学大学院修了。
リサイタル(東京、名古屋、チューリッヒ、ベルン他)や名古屋フィルハーモニー交響楽団との協奏曲共演などとともに、数多くの歌手、器楽奏者たちと各地で演奏。近年は室内楽活動を活発に行い、チェコのシュターミッツ弦楽四重奏団、オーストリアのダンテ弦楽四重奏団、クラリネットのエリザベス・ガンターらと共に国内、スイス、ドイツ、ペルーなどで活躍。
梅谷明、鈴木洋氏に師事。現在、名古屋音楽大学助教授。