2011年度より、名古屋音楽大学では、(1)メジャー（主専攻）のほかに、(2)マイナー（副専攻）と、(3)サブマイナー（副科）を標準で履修できる制度を導入することを決定いたしました。
現在、名古屋音楽大学では専攻実技のほかに副科実技を二つまで履修できますが、これをさらに発展させ、2011年度よりメジャー・マイナー制を導入いたします。


●履修例
(a)メジャー(主専攻)＝ピアノ　　　　　　　　マイナー(副専攻)＝ヴァイオリン　　　　　サブマイナー(副科実技)＝箏
(b)メジャー(主専攻)＝ピアノ　　　　　　　　マイナー(副専攻)＝クラリネット　　　　 　サブマイナー(副科実技)＝声楽
(c)メジャー(主専攻)＝声楽　　　　　　 　　マイナー(副専攻)＝フルート　　　　　　　　サブマイナー(副科実技)＝ピアノ
(d)メジャー(主専攻)＝ヴァイオリン　　　 　マイナー(副専攻)＝ヴィオラ　　　　　　　　サブマイナー(副科実技)＝チェンバロ


●レッスン時間は、次を基本とします。
メジャー(主専攻)実技＝45分のレッスン
マイナー(副専攻)実技＝30分のレッスン（※2年次より）
サブマイナー(副科）実技＝22分のレッスン


●1メジャー・1マイナー・1サブマイナーを標準的な履修スタイルとします。
（入学金を除く学納金の年額は180万円となります。)
※コースごとの学納金の詳細については「こちら」をご覧ください。


●メジャー・マイナー制を導入するメリット
・主専攻の他に、副専攻という形で複数の専攻を修得できます。
・ダブルメジャー履修も可能です。（2年次以降となります。詳細はご相談ください。）


●入試について
・自分が主専攻とするコースを受験します。
・ピアノを主専攻とする⇒ピアノコースを受験する
・声楽を主専攻とする⇒声楽コースを受験する
入試内容の変更はございません。従来どおりです。


●メジャー・マイナープログラムの詳細については「こちら」をご覧ください。
メジャーカリキュラムについては各コースのバナーからご確認ください。
（「2011年度カリキュラム」が表示されない場合にはご使用のブラウザでリロード＜再読み込み＞してください。）


●メジャー・マイナー履修に関するＱ＆Ａ
Ｑ１）メジャーとはなんですか。
メジャーとは主専攻のことです。自分が入学したコースの必修科目を履修すれば、そのメジャーを修了することができます。たとえば、ピアノコースに入学した学生は、ピアノコースの必修カリキュラムを履修し単位を修得することでピアノメジャーを修了することができます。

Ｑ２）マイナーとはなんですか。
マイナーとは副専攻のことです。自分が在籍するコースとは別の専攻を副専攻として体系的に履修することができます。

Ｑ３）サブマイナーとはなんですか。
サブマイナーとは副科実技のことです。

Ｑ４）メジャー・マイナー・サブマイナーの実技レッスン時間はどうなっていますか。
１週あたり、メジャー実技は45分。マイナー実技は30分。サブマイナー実技は22分となっています。

Ｑ５）副科実技（サブマイナー）の履修について教えてください。
1年次の段階では、各コース所定の副科実技（サブマイナー）を履修します。副科実技（サブマイナー）は選択を含めて、2つまで履修することができます。（ただし、音楽ビジネスコースを除きます。また、音楽総合コースのメジャープログラムには1サブマイナーが含まれているものとみなします。）

Ｑ６）マイナー（副専攻）の履修について教えてください。
マイナーの選択は2年次からとなります。1年次で履修した各コース所定の副科実技をさらに発展させたい場合に、マイナー履修を登録します。2年次から選択したマイナー実技は30分の実技レッスンが基本となります。（各マイナーによって異なります。詳しくはマイナープログラム表「こちら」をご参照ください。）