公開講座についてのお問い合せ先 入試広報部 TEL(052)411-1545[直通]
第23回日伊声楽コンコルソ入選、第2回太陽コンコルソ・カンツォーネ・イタリアーナ優勝。第4回日本クラシック音楽コンクール第1位グランプリ受賞。「蝶々夫人」や「カルメン」等オペラの主役、NHK教育テレビ「第九をうたおう」(指揮:井上道義氏)やNHK-FM「名曲リサイタル」への出演、ベートーヴェン「第九」(サントリーホール、オーチャードホール、ナポリ・サンカルロ劇場等)、ロッシーニ「スタバト・マーテル」、ヘンデル「メサイア」、ヴェルディ「レクイエム」等のソリストをはじめとする国内外の多数の演奏会において、高い評価を得ている。
02年ルーマニアでの「日本・ルーマニア国交100周年記念ニューイヤーコンサート」では「この劇場で歌ったテノール歌手の中で最高」(地元音楽誌)と絶賛され、04年1月東京紀尾井ホールでは「日本人離れした声」と大きな話題になる。04年11月にはイタリアの2人の世界的テノール(N. マルティヌッチ、M. サルタリン)に米澤傑を加えた3テノールを中心とした「フランコ・コレッリメモリアルコンサート」(東京芸術劇場大ホール)で大成功をおさめ、05年10月には、同コンサート(Vol.2)にてイタリアの名テノール・G.ジャコミーニ氏と共演。05年8月にはイタリアのサンタマルゲリータ音楽祭にてオペラ「トゥーランドット」(全3幕)のカラフ王子を演じ、05年11月には、藤沢市民オペラ「トゥーランドット」(ベリオ版・日本初演、全3幕、総監督:畑中良輔氏、指揮:若杉弘氏、演出:栗山昌良氏)のカラフ王子を演じて大絶賛を博した。06年4月、NHK教育テレビ「芸術劇場」の特集「二つの顔を持つ音楽家」に出演し全国的な話題となる。その後も、07年10月「国民文化祭」での「第九」ソリスト、08年1月徳島でのリサイタル等、活動を続けている。
CD「誰も寝てはならぬ / 米澤 傑 テノール・オペラアリア集」(ジョヴァンニ・ディ・ステーファノ指揮・ソフィア国立歌劇場管弦楽団)が04年10月5日にリリースされ好評発売中。
平成10年度鹿児島県芸術文化奨励賞受賞。医学博士。
修了作品のオペラ「黄金の国」(遠藤周作・原作)が同大図書館に購入され、過去2回の東京都芸術祭主催公演となる。作曲家としては「火の鳥」(手塚治虫・原作)「黒蜥蜴」(三島由紀夫・原作)のほか7作のオペラ、「マザー・グースの歌」などの合唱曲、「イソップ動物記」「モチモチの木」などの管弦楽曲に至るまで、広い範囲の作品を残している。指揮者、ピアニストとしても活躍し、近年ではコンサートやイベントの企画から出演までを任されることが多い。
NHK「ゆかいなコンサート」初代総監督を8年つとめ、NHKラジオ「みんなコーラス」「高校音楽講座」やテレビ「題名のない音楽会」「たけしの誰でもピカソ」「世界一受けたい授業」などに出演。
東京芸術大学・都留文科大学・都立芸術高校各講師、東京室内歌劇場運営委員、日本現代音楽協会、作曲協議会会員。
平松剛一氏のもと研鑽を積み、現在平松混声合唱団に所属し団長を務める。
その傍ら「黄金の国」「天国と地獄」「浅茅ヶ宿」「脳死を越えて」など、東京室内歌劇場、東京オペラプロデュースの公演にソリストとして参加。また、青島広志氏との協演により、読売日本交響楽団、群馬交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、大阪シンフォニカー、名古屋フィルハーモニー交響楽団、日生劇場、他のコンサート、音楽祭、題名のない音楽会21、NHKラジオに出演し好評を博す。
2001年第12回奏楽堂日本歌曲コンクール歌唱部門第3位入賞。2002年3月、東京オペラシティリサイタルホールにてリサイタルを開催する。