中学校入学と同時に吹奏楽部に入部。トランペットを希望するが、ほとんど音が出な かったため、サックスにまわされる。 山形北高等学校音楽科のピアノ科に進学するが、高校2年の夏、アメリカ建国200年祭に出演する為に編成された全日本高等学校選抜バンドメンバーに選ばれたことをきっかけに、以後サックスの道を志す。 1982年東京芸術大学卒業。 1984年パリ国立高等音楽院を1等賞で卒業。 サクソフォーンを阪口新、大室勇一、ダニエル・デファイエ、ジャック・テリーの各氏に師事。 現在、国内外でソロ・コンサート（小串俊寿 HAPPY SAX CONCERT）を展開し、東京音楽大学、昭和音楽大学＆同短期大学部、尚美学園大学、尚美ミュージックカレッジ専門学校講師として後進の育成にも情熱を注いでいる。 現代音楽ソリストグループの東京シンフォニエッタメンバー。 2009年5月エジプト・第1回ALEXANDRINA CONTEMPORARY MUSIC BIENNALEに出演。 2009年9月オランダ・アムステルダム「ガウデアムス音楽祭」に出演。 主なソロCD／＊ハッピー・サックス・コンサートがそのままＣＤになった「HAPPY SAX PARADISE」（OCD-0082）＊「HAPPY SAX CARNIVAL」（OCD-0081）＊アルフレッド・リード氏との共演によるソロアルバム「SUPER　SAXOPHONE with SUPER BAND」Vol1（NB-101）・Vol.2（NB-102）＊バラード集「The Ogushi's Ballad」(WM-0529) 主な著書／＊「いちばんやさしいサクソフォーンレッスン」（オンキョウパブリッシュ）＊「サクソフォーンスケールレッスン」（オンキョウパブリッシュ）＊「サックスを吹こう」（中央アート出版）＊「ハッピー・サックス！」監修（音楽之友社）などがある。

オペラ演出家、アクティングコーチ、イタリア語ディクションコーチ、俳優、歌手、脚本家、作詞＆作曲家、振り付け家、舞台美術デザイナー、インタビュアー、エッセイスト、司会、などとしてマルチに活躍。 北イタリア・トリノ出身。トリノ大学で英文学を学び、ニューヨークに留学。 リー・ストラスバーグ演劇学院にてメソッド演技及び声楽を学び、マース・カニングハム舞踊学院では奨学金を与えられコンテンポラリー・ダンスを学ぶ。 1987年末来日。1994年から11年間ＮＨＫテレビ・イタリア語会話、及びラジオ・イタリア語講座に出演し、教育番組に革命的旋風を起こし、好評を博す。 NHK大河ドラマ「北条時宗」にマルコ・ポーロ役で出演。 NHKニューイヤーオペラに「カルメン」にナビゲーター出演。 2004年サントリーホールオペラの「トスカ」でオペラ演出家デビュー。以来、「フィガロの結婚」「魔笛」「セビーリャの理髪師」「チェネレントラ」「椿姫」「リゴレット」「蝶々夫人」「エドガール」「ラ・ボエーム」「ジャンニ・スキッキ」「カルメン」「カヴァレリア・ルスティカーナ」「道化師」などを演出。現在最もオペラ歌手に信頼され、期待される演出家のひとり。 2004年からダリオ・ポニッスィ・オペラ・アルテシエニカ・マスタークラスを開講し、2009年には内容をバージョンアップさせ、ダリオ・オペラ・カンパニー・ギルド&アッカデミアを立ち上げ、若手オペラ歌手の育成にも力を入れている。 新国立劇場オペラ研修所アルテシェニカ講師、 藤原歌劇団オペラ歌手育成部アルテシェニカ講師、 東邦音楽大学(オペラ研究)特任教授、 洗足学園音楽大学(オペラ・アルテシェニカ)客員教授、 東京藝術大学大学院(オペラ研究)非常勤講師、 アッカデミア・マルツィアーリ(イタリア)アルテシェニカ特別講師。 日伊の芸術及び文化交流の架け橋としての活動の貢献がイタリア政府からも認められ、2009年にカバリエレ(騎士)称号を授与される。 現在、日本の美しい自然と文化、芸術を世界135か国に紹介するNHK国際番組『ジャーニー・イン・ジャパン』にレギュラーナビゲーターとして出演中。 http://www.darioponissi.net/