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1945年生まれ。60年よりテノールとして活動。畑中良輔、三宅春恵、小栗久和の指導を受ける。63~67年中部日本放送局、NHK名古屋放送局等で歌手として活動。64~66年KIマイネルコール指揮者。65年Kurt Thomasによる指揮講座を受講。79~80年米国Dupage大学でHarold Bauer教授のオペラ演出クラス修了。同時期に声楽でElizabeth Gottlieb助教授に師事。79年及び80年 Dupage大学でオペラ"アマールと夜の訪問者"に出演。82年Menottiの演出ワークショップに参加。Menottiに直接指導を受ける。82年と83年米国イリノイ州でオペラ"Trail by July"の音楽監督。84年以降つくばなどで各種のコンサート、オペラに出演。1997~99年新国立劇場でオペラ公演の記録写真家。2002年より現在まで、つくば市で音楽家向けオペラ講座講師。04年より11年まで、つくば市で一般向けオペラ鑑賞講座講師。06年 チェコのシレジア劇場でオペラ「夕鶴」の演出家として雇用される。初演以来大好評で、新聞社によるオペラ評論家投票では、2007年シーズンにチェコで上演されたオペラ中最高の評価。08年1月にはプラハのエステート劇場でも「夕鶴」を上演し好評。08年, 09年には茨城県でベートーヴェン第9のテノールソロ。09年10月~11月にシレジア劇場による「夕鶴」日本公演が実現し好評。08~09年 茨城県民大学のオペラ講座講師。09年10月東海村中央公民館でオペラ講座の講師。10年1月エリザベト音楽大学で講義。9月名古屋市青少年文化センター舞台芸術講座講師。10月カナダ、トロントで国際文化交流について講演。11年5月より南山大学エクステンションカレッジで月2回のオペラ講座講師。 【その他】 1977年12月カナダCarleton Universityで素粒子物理学でPh.D. 以降トロント大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)、米国フェルミ国立研究所をへて現在高エネルギー加速器研究機構特別准教授。2005年より毎日新聞茨城版に随筆を連載。つくば市の国際化に向けてのボランティア活動で2005年に総務大臣表彰を受ける。
本格派ピアニストとして、真摯なアプローチから生まれる洒脱な音色と生命力あふれるダイナミズムによって、常に高い評価を得ている。 1962年生まれ。スズキメソードでピアノを始め、東京音楽大学付属高校から東京音楽大学に進み、井口愛子、野島稔、中島和彦の各氏に師事。1983年、第52回日本音楽コンクール第1位。同校卒業と同時に、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に留学し、J・ルヴィエ氏に師事する。日本国際、モントリオール(カナダ)、カサドシュ(アメリカ)、ポッツォーリ(イタリア)など、数多くの国際コンクールに優勝・入賞し、演奏活動に入る。これまでに、ヨーロッパ、北米、中国でリサイタル、オーケストラと共演。国内ではそのスケールの大きな演奏によりN響、読売日響、日本フィル、東京都響、大阪センチュリー響、名古屋フィル、仙台フィル、神奈川フィル、九州響、山形響、オーケストラ・アンサンブル金沢など、主要オーケストラにソリストとして招かれ、好評を博す。 98年には、「ショパン 24の前奏曲」の演奏で"この弾き手にしかできないゆるぎない解釈"との高い評価を受け、第24回ショパン協会賞を受賞。 ソロ活動の一方、室内楽にも強い意欲を示し、東京フィルコンサートマスター、三浦章広(Vl)、N響首席、藤森亮一(Vc)と結成した「ボアヴェール・トリオ」での活動をはじめ多くのソリストたちと共演し、絶妙なコラボレーションを聴かせている。また、2008年より、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズに取り組んでいる。 CDは「ベートーヴェン:悲愴&告別ソナタ、シューベルト:即興曲Op.90」、「ラ・カンパネラ~リスト名曲集」に加え、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズのライブ録音を、エプソン・クラシックCDコレクションとしてリリースする予定。既に発売された第1弾「~魂に刻まれた音の記憶~」(第1番~3番収録)、第2弾「若きベートーヴェン~ウィーンの日々」(第5番~第8番収録)、第3弾「~新たなる道へ~」(第11番~第14番収録)は、レコード芸術誌にて特選盤、準特選盤に選ばれるなど、いずれも高い評価を受けている。また、共演盤も数多い。 現在は、活発な演奏活動に加え、東京藝術大学准教授を務める他、国際スズキメソード音楽院教授、東京音楽大学非常勤講師として後進の指導も行っている。