公開講座
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2012年度 名古屋音楽大学公開講座

公開講座についてのお問い合せ先 入試広報部 TEL(052)411-1545[直通]

 
日時 第1講座 2012年10月19日(金)
14:40~16:10 (受付開始 14:00~)
講師  :河原 廣之  (言語学者・オペラ翻訳家)
演題  :「ラ」偽りの唇
会場  :成徳館12階ホール
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第2講座 2012年11月30日(金)
14:40~16:10 (受付開始 14:00~)
講師  :岡田 将  (ピアニスト)
演題  :「ピアノ リサイタル」
会場  :めいおんホール
      
テーマ 「音楽と人生」
会場 成徳館12階ホール 10月19日(金) 河原 廣之
めいおんホール   11月30日(金) 岡田 将
※第1講座、第2講座で会場が異なります。
募集人員 1講座あたり200名(各講座とも先着順です)
応募資格 音楽に興味のある方ならば、年齢を問わずどなたでもご参加頂けます。
(但し、就学前のお子様はご遠慮ください)
申込方法 往復はがきでお申し込みください。
※往復はがき1枚で、お一人様1講座限りです。
両方とも受講希望の方は、それぞれの往復はがきでお申し込みください。

往信裏面に、希望される講座日・講座名・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・年齢・電話番号を
ご記入いただき、返信宛先にはご自分の住所と氏名をお書きください。
返信裏面は何も書かず白紙のまま下記住所までお送りください。
※先着順ですので、募集人員を超えた際は、聴講をお断りする場合がございます。
申込締切 第1講座   2012年10月 5日(金)消印有効
第2講座   2012年11月16日(金)消印有効
申込先及び
問合せ先
名古屋音楽大学 公開講座 係
〒453-8540 名古屋市中村区稲葉地町7-1 TEL(052)411-1545
主催 名古屋音楽大学
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
講師プロフィール
河原 廣之かわはら・ひろゆき(言語学者・オペラ翻訳家)

昭和音楽大学助教授、新国立劇場オペラ研修所イタリア語ディクション主任講師を経て現在大阪音楽大学大学院オペラ研究科講師。神戸大学在学中にイタリアに渡りウルビーノ大学文学部にて、トゥッリオ・デ・マウロの「一般言語学概論講義」を中心に、音楽論、語源学、近代イタリア文学、音声学を研究。 ミラノ・スカラ座日本公演、フィレンツェ歌劇場日本公演主任通訳をはじめ全国の二期会、東京オーチャードホール、愛知県立芸術劇場、滋賀県立びわこホール、カレッジオペラハウス、堺シティオペラ、東京室内歌劇場など全国の主要歌劇場でのイタリア語舞台言語表現法、演出、字幕作家として精力的にかかわっている。また、浜松オペラセミナー、名古屋二期会などでオペラ研修・台本研究を行い後進の指導にも積極的に関わっている。イタリアにおいても、故ピエロ・カップッチッリ(バリトン)、フィオレンツァ・コッソット(メッツォ・ソプラノ)、イーヴォ・ヴィンコ(バス)など世界的なオペラ歌手たちとともに毎年声楽研修を行っている。

岡田 将おかだ・まさる(ピアニスト)

福岡県出身。桐朋女子高等学校音楽科に在学中の92年、第61回日本音楽コンクール第一位、併せて野村賞、E・ナカミチ賞を受賞。翌年、同校を首席卒業しオーストリア国立ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院に、95年からはベルリン芸術大学に留学し研鑽を積む。97年、ベルリンで行われたアルトゥール・シュナーベルコンクール第一位及びスタインウェイ賞を受賞。99年にはオランダの第5回リスト国際ピアノコンクールにおいて、日本人初の優勝を果たすなど数々の輝かしいコンクール受賞歴を持つ。ドイツを初め、オランダ、イギリスなどのヨーロッパ諸国、またNY、サンクトペテルスブルクなどでソロリサイタルの開催や公開録音、オーケストラとの共演等、幅広く活躍し成功を収めている。日本では、新日鉄コンサート、日本ショパン協会例会、故園田高弘氏の推薦によるトッパンホールの[旬のピアニストシリーズ]、そして同ホールが若手演奏家に更なる飛躍の機会を提供しようという趣旨の<エスポワールシリーズ>等に出演。2004年にはリスト作品のみを収録したデビューCD"岡田将 プレイズ・リスト"をリリース、新聞紙上で推薦盤として取り上げられるなど好評を博す。同年12月に行われたオール・リスト・プログラムのリサイタルでは、圧倒的なスケール感と緻密な構成力を持った演奏を高く評価され、注目すべきピアニストとして大きな反響を呼んだ。2005年、ドイツ・バイロイトで、リストが使用したピアノを用いて、リストと20世紀音楽を中心としたプログラムのソロリサイタルを行い好評を博す。トッパンホール主催のエスポワールシリーズ第2回目ではチェリストの山崎伸子氏、他アーチスト達との共演で室内楽を、第3回目ではドイツ古典・ロマン派の作品を柱にしたプログラムを演奏し好評を博す。また、ドイツ各地の音楽祭では、チェリストの石坂団十郎氏とのデュオコンサートなどを行い、その演奏活動はソロに留まることなく幅を広げる。2006年、前年度に行われた、ヴァイオリニストの玉井菜採氏とチェリストのヤン・ソンウォン氏とのTRIOでのコンサート(スピカ主催)の模様がCDになりリリースされた。それを記念したコンサートツアーは好評のうちに終了。同年12月、東京オペラシティ主催のリサイタルシリーズ、B→Cに出演し、その模様はNHKにて放映されている。2007年、ドイツ・ベルリンから帰国、日本に活動の場を移す。 NHK「ピアノぴあ」などメディアへの出演、スピカ主催のコンサート、音楽評論家・諸井誠氏監修のベートーヴェンピアノソナタ全曲チクルス「男のソナタ」第5回(神戸新聞松方ホール)に出演し好評を得る。 また、室内楽においては、石坂団十郎氏(Vc.)、佐藤久成氏(Vl.)、磯絵里子氏(Vl.)、五嶋みどり氏(Vl.)、五嶋龍氏(Vl.)、渡辺克也氏(Ob.)、西江辰郎氏(新日本フィル・コンサートマスター)、アラン・ムニエ氏、ルイス・クラレット氏(両 Vc.)らとの共演など、ソロ、室内楽共、意欲的に取り組んでいる。2007年4月より、神戸女学院大学にて後進の指導にあたっている。これまでにゾルタン・コチシュ氏、故岩城宏之氏、小林研一郎氏、黒岩英臣氏他、指揮者との共演、また、ハンガリー国立管弦楽団、サンクトペテルスブルク交響楽団、オランダ放送交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニ交響楽団、九州交響楽団等の、著名オーケストラとの共演も多い。 1988年 九州山口ジュニアピアノコンクールにてグランプリ受賞、全日本学生音楽コンクール全国大会 中学校の部 第1位受賞。1992年 第61回日本音楽コンクール 第1位受賞 併せて野村賞、E・ナカミチ賞受賞。1997年 アルトゥール・シュナーベルコンクール 第1位受賞(ベルリン)スタインウェイ賞受賞。1999年 第5回リスト国際ピアノコンクール 第1位受賞(オランダ)2001年 第11回ヴァン クライバーン 国際ピアノコンクールU.S.A.テキサス州フォートワース市)にて奨励賞受賞。2002年 第12回出光音楽賞受賞。2003年 第29回日本ショパン協会賞受。2011年 平成22年度「坂井時忠音楽賞」受賞。2011年 平成23年度兵庫県芸術奨励賞受賞。